カルシウム(Ca)とビタミンDを多く摂取することが,閉経前女性の乳癌発症リスク低下に有効であることを示唆するデータが,米ハーバード大学のグループによりArchives of Internal Medicineの5月28日号に発表された。
動物データではカルウムとビタミンDが乳癌の発症を抑制する作用が示唆されているが,疫学的データでは明確な結論は出ていない。同グループは,Women's Health Studyの参加者で登録時に癌および心血管疾患の既往がない閉経前女性1万578人,閉経後女性2万909人を対象に,CaとビタミンDの摂取量と乳癌発症との関連を前向きに評価した。
カルシウムとビタミンDは閉経前女性の乳ガンを予防する
今日はコメントでも、
外来でも大台突入祝いのおことば、
有り難うございました(^^)/
そのお言葉を栄養に、
僕のカラダの中にいる
このいまいましい風邪どもを
やっつけちゃいましょう(^^)/
今月ピンクリボン(乳ガン撲滅)月間なので、
アメリカからこんな報告が、
カルシウムとビタミンDの摂取が閉経前女性の乳癌リスクを低下させる
カルシウム(Ca)とビタミンDを多く摂取することが,閉経前女性の乳癌発症リスク低下に有効であることを示唆するデータが,米ハーバード大学のグループによりArchives of Internal Medicineの5月28日号に発表された。
動物データではカルウムとビタミンDが乳癌の発症を抑制する作用が示唆されているが,疫学的データでは明確な結論は出ていない。同グループは,Women's Health Studyの参加者で登録時に癌および心血管疾患の既往がない閉経前女性1万578人,閉経後女性2万909人を対象に,CaとビタミンDの摂取量と乳癌発症との関連を前向きに評価した。
平均10年の追跡で,閉経前女性276人と閉経後女性743人に乳癌の発症が認められた。CaとビタミンDのより多い摂取は閉経前女性の乳癌発症リスク低下と軽度の関連性があり,摂取量による4分位の最下位群と比較した最上位群のハザード比はCaが0.61(P=0.04),ビタミンDが0.65(P= 0.07)だった。また,閉経前女性ではCaとビタミンDの摂取量と腫瘍径が大きい乳癌,あるいは低分化型乳癌との間に明らかな逆相関が認められた。
対照的に閉経後女性では,CaとビタミンDを多く摂取することで乳癌のリスクが低下するという相関は認められなかった。
Lin J, et al. Arch Intern Med 2007; 167: 1050-1059.
カルシウムとビタミンDは妊娠中にも大切なミネラル・ビタミンです。
妊娠初期にビタミンDが不足すると、妊娠性高血圧症や妊娠性腎症になる確率が、8倍も増えるという報告もありますよ!
乳ガンにならないためにも、
妊娠性高血圧症・腎症にならないためにも、
カルシウムとビタミンDを多く摂る必要があります。
もちろん赤ちゃんの骨の発育に必要不可欠です!
妊娠している人、授乳している人だけではなく
閉経前の女性はせっせとカルシウムとビタミンDを摂りましょうね!
カルシウムは乳製品、大豆や魚介類から摂取を、
ビタミンDは太陽(紫外線)にあたれば有る程度はカラダでつくられます。
魚介類や卵からも摂取できます。
そう、マグネシウムを一緒に摂らないと、
カルシウムはからだに吸収できないんですよ!
因みにマグネシウムは
アーモンドなどのナッツ系や
穀物の中にも多く含まれていますよ(^_-)